- トランスミッターとダイブコンピュータのペアリング （電池交換後や修理後に使用する前に必須）
- エアを抜き、15秒待つ。
- トランスミッターとダイブコンピュータを実際に接触させる。
- コンタクトBとEで、ダイブコンピュータを作動させる。
- タンクのバルブを開ける。
- ダイブコンピュータの残圧表示部に "PAIr" のサインが点滅表示される。
- ペアリングを確定させるために、5秒以内にコンタクトBとEをショートする。
トランスミッターとダイブコンピュータは接触させたまま。
- 成功すれば、ピーッという音とともに "PAIr" 表示はついたままになる。
- 約10秒後、タンクの残圧が表示される。
- ペアリングが失敗した場合は、"PAIr" の代わりに "FAIL" が表示される。
この場合、完全にエアーを抜き、少なくとも15秒以上間を空けて待ってから、最初からペアリングのやり直しをする。
- 警告 - 浮上速度
- 浮上速度を超えた場合、矢印のSLOWサインマークが点滅表示され、警告音を発する。
- 毎分7〜20mの間で、各深度ごとの一番適切な浮上速度がインプットされている。その値を100%とし、
実際のダイバーの浮上速度を比較して％値で表示される。
- ダイバーの浮上速度がインプットされた値よりも早ければ、矢印マークが表示され、
速度が110%を超えると警告音が鳴り始め、
140%を超えると矢印マークが点滅し始める。
- 警告 - RBT (Remaining Bottom Time)
- RBTとは、浮上を開始しなければならない時まで、現在の深度にあとどのくらいとどまってかを
示した時間である。ダイコンの指示どおりに浮上を行えば、水面での残圧は40BARとなる。
- RBTが最後の1分を切ると、ダイブコンピュータの tank data 表示部に "0" が点滅表示され警告音を発する。
- 減圧停止インフォメーション
- 減圧停止が不要な時は、無減圧限界時間が表示されている。 NO STOP マークと
deco info: 99 のように無減圧限界時間を分単位で表示する。（deco info: 99 =
無減圧限界時間99分以上の桁数はカウントできない）
- 減圧停止区域（潜水）になると、"NO STOP" の代わりに DECOSTOP マークが
表示される。DECOSTOPマークの右には、減圧停止するべき深度(m)と停止時間(分)が表示される。
その減圧停止が終わると次の減圧停止情報が表示される。
全ての減圧停止が終わると、DECOSTOPマークは消えて、NO STOPマークの表示に代わる。その時には無減圧限界時間
deco info: 99 の表示となる。
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ダイバーのための海水魚図鑑